白内障になってしまった場合はどうしたらいい?

誰しもなる白内障、長い自粛生活で段々と白内障リスクが高まっているのはご存知ですか?いまはならなくてもいずれ誰しもがなる確率のある白内障、そのリスクや原因、そして治療方法についてご紹介いたします。

コロナで危険度アップ?白内障

白内障

白内障は目の老化ともされており、目のレンズの役割をしている水晶体部分が濁り、視界が悪くなったり視力が低下する病気となっています。
これは放置して進行させてしまうとそのうち失明してしまう病気、そのため早期発見がカギとなっています。
また症状が出た後、注意したいのはこれは薬では治せないということ、一度曇ってしまったレンズはどうしても元に戻すことはできず、できることは進行を抑えることしかできないです。
そしてこの白内障、今の生活習慣上どうしても発症リスクはあがりつつあります。
この白内障は体内の活性酸素の影響も受けている病気、身体の加齢により進行していくものでもあります。
ですがこの活性酸素は老化すると出やすいものではなく、生活習慣によって出てしまうもの、それが不摂生です。
食生活の乱れ、運動不足、スマホやパソコンの見過ぎ……これらに耳が痛くなる人も多いものです。
またこれは特にコロナっで自粛が広まった後に生活習慣として入り込みやすいものばかり、それまでは外で活発に動いていた人も、いまや部屋の中でスマホやパソコンの人も多いです。
またテレワークの普及によりいままでよりもパソコンを見る時間が増えた、そんな人も多くなっています。
しかしこれらは活性酸素をだしやすい体にしてしまうものばかり、そしてその活性酸素は白内障の原因にもなりやすく、どうしてもコロナでの自粛生活は誘発させやすい要素が多くなってしまっています。
今までは通勤などで適度に身体を動かしていたものの、いまは全くパソコンの前から動いていない……そんな人は特に要注意です。
またデリバリーの頼りがちで食生活が乱れている人も気をつけたいところです。
コロナの生活で白内障のリスクを加速させないようにしておきたいことはやはり不摂生を直すこと、運動習慣を取り入れブルーライトをカットする食生活のバランスを考える……これらは非常に大切なものとなっています。
普通に生活をしているだけで活性酸素はでてしまいますが、これを吸収する栄養素がありますので、これらを積極的に摂るのが非常におすすめです。
特に野菜でもメジャーなものに、抗酸化作用がある食材は多いもの、ほうれん草やかぼちゃなど、摂取しやすい野菜に含まれていますので積極的に食べるのがおすすめです。
またいずれも冷凍にも適していますので、多めに買っておいて保存、レンジ調理でも美味しく食べられるものばかりとなっています。
他にもブルーベリーやぶどうも抗酸化作用が期待されている食材となっています。
また運動習慣でも改善出来るものでもありますので、併せておすすめしたいところです。
そして水晶体は紫外線やブルーライトなど、活性酸素を発生させてしまうものをカットする役割があります。
しかし日常的にこれらに触ることが多い今、どうしてもカットしきれない部分があります。
そのため、ブルーライトカット眼鏡などでカット機能をカバーすると、より効果的とされていますのでテレワークのためにも購入をおすすめいたします。
目に見えて疲れ目が改善される場合もあるので、是非おすすめしたいところです。
なってしまう前に予防をおすすめしたい白内障、コロナの生活でおきがちな生活習慣の乱れを直すことで、リスクを下げることができます。
そのためにもキチンと対処しておくのをおすすめいたします。

白内障は早期発見がカギです

白内障

白内障は薬では治らない病気ですが、早期に発見して適切な処置を受けると進行は確実に遅らせることができます。
白内障は痛みもなく、なんとなく霞み目があるような……?というような違和感でわかるものとなっていますが、定期健診などで観察していると早期に発見しやすい病気となっています。
白内障は進行すると厄介ですが、進行を遅らせて上手に付き合っていくことも可能、そのためにも定期健診などの場でキチンと診ておきたいところです。
白内障が進行してしまうと、定期健診の場でも少々厄介なものとなっており、水晶体が濁っているので目の中の観察がしにくくなってしまいます。
そのため他の病気が発症している場合も見つかりづらく、それが特に厄介となっています。
診察で見つかる病気が白内障によって隠されてしまう、そんなことが十分に起こり得ますので要注意です。
しかし早ければ早い程に手術は必要とせず、薬で対応可能です。
白内障の進行を遅らせる点眼薬も処方されていますので、それらを用いて上手に付き合っていく方法があります。
なってしまうと水晶体の曇りはクリアにできないもの、しかしまだ気にならない段階で発見出来れば点眼薬で対応できます。
そのためにも定期健診がおすすめ、身体の調子を定期的に確認することで、よりリスクを減らすことができます。

白内障の手術は怖い、だからその症状は出ているような気がするけど眼科は行きたくない……そう考えている方なら尚更、早期発見で食い止められるように早めの眼科受診をおすすめいたします。
早期だからこそできる対処の方が圧倒的に身体の負担にはならないもの、目の手術は怖い、と感じている方にこそ早めの眼科受診です。
白内障はいずれ誰しもなるもの、年を取ってしまったから仕方ない、と諦めるのはまだ早く、長くクリアな視界を維持しておきたいところです。

怖い?痛い?白内障手術とは?

白内障

白内障手術、目の手術と聞くだけで怖くて痛いように感じられるかもしれませんが、けしてそんなことはないです。
普通目に触るのは誰しも痛いもの、小さなゴミですら刺激になって伝わるデリケートな部分です。
そんな場所を手術と聞くとそれだけで怖くなってしまうかもしれませんが、実際の白内障手術はそんなに怖いものではないです。
白内障は手術でしか治せないもの、また白内障手術は外科手術の中でポピュラーな手術となっています。
白内障が進行してしまっている、そんな人は手術をおすすめいたします。
肝心の手術の内容ですが、長時間かかるようなものではけしてなく、10分から20分程度で終了、病院によっては入院も必要としないものとなっています。
また大病院でしか受けられないものではなく、町の眼科でも受けられる手術なので、患者さんにとっても負担は非常に軽いものとなっています。

白内障は進行しすぎて手遅れになるほどに放置さえしておかなければ、いくらでも対処ができるものです。
もう歳だから、と諦めてしまいがちですがそうではなく、きちんと眼科受診することで不便を受け入れずに済むことができます。
段々不便に慣れてしまうよりも、いつまでもクリアな視界を手に入れる、それをおすすめいたします。
いずれも負担は軽い治療である白内障、進行を抑えたり、外科手術でしっかり対応して、いつまでも色々なものを見て楽しめるようにしておきたいところです。
最近目の調子が悪い、なんとなく視力がおちた気がする、痛みの自覚症状はないのでそれらを感じたらすぐに眼科受診をするようにしておきたいところです。